高血圧と頭痛について

頭痛にはいろんなタイプがありますが、高血圧の状態にある方が頭痛を引き起こす例は多く見られます。

高血圧と頭痛には因果関係が認められているものの、はっきりとした原因はつかめていません。

ただし、高血圧の認識があって頭痛に悩まされている場合は、速やかに医師に申し出て、症状によっては血圧を下げる処置を受けることが必要です。

すでに高血圧の治療を受けているなら、頭痛に対して危険を意識している方が多いでしょう。

注意しなければいけないのは、いわゆる未治療の方です。

自分で高血圧の認識があっても、普段から血圧を測定する習慣がないなど、自分の血圧の状況について無頓着な方がいますが、高血圧を甘く見ないように注意してください。

高血圧が原因と考えられる頭痛は、血圧上昇時に脳の太い血管が広げられて、脳内の神経が刺激されることによるものと考えられています。

この頭痛は、140(収縮期)〜90(拡張期)のいわゆる正常な血圧の方でも、何かの原因で急激に血圧が上昇して発症することもあります。

高血圧によって引き起こされると考えられる頭痛は個人差があるので、一定の血圧数値を超えた場合に注意すれば良いというものではありません。

普段なかった頭痛が続いている場合や、あまり痛んだことがない部分が妙に痛むようなときは、勝手な自己判断や過剰な心配から、そのまま放置するようなことのないようにしてください。

偏頭痛などの慢性頭痛なら、市販の頭痛薬で痛みを緩和させ、その場を凌ぐことも出来るのですが、高血圧の方の頭痛は、血流を正常化させないで放置してしまうと、重篤な脳血管疾患などの危険な状態に進行する場合もあります。

脳梗塞を引き起こしたけれど、早めに医師の診断を受けたことで無事復帰できた芸能人の方がいますが、話を聞いてみると、脳梗塞に陥る前の段階で頭痛に悩まされている時期があったと語っています。

血圧が高い方は、頭痛による身体のメッセージをしっかり受け止めて、できるだけ早く適切な診療を受けましょう。


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