高血圧を予防について
日本人は4人に1人が高血圧だと言われています。
30代も後半にさしかかると、健康診断で高血圧に要注意と判定される方が多くなりますが、まわりでも高血圧と判定される人が多いため、「高血圧は加齢とともに避けられない症状」と考えてしまいがちです。
そのため予防を怠り、高血圧の体質を強化してしまう方が多いのですが、十分注意しなければいけません。
高血圧は自覚症状が特になく進んでいきますので、「サイレントキラー」とも言われています。
じっさい高血圧が悪化していくと、心臓肥大、タンパク尿、脳卒中、心筋梗塞、心不全、腎不全といった怖い病気につながっていきます。
これらの病気は生命をも脅かす場合がありますので、血圧が高いと分かったら予防と症状の改善に努める必要があります。
高血圧の予防で、よくあげられるのが塩分、飲酒、喫煙を控えることです。
嗜好品をセーブするのは誰にとっても気が進まないものですが、摂取する量を抑える程度なら無理なことではありません。
血圧が高い方は、まず食事や嗜好品から改善してみてはいかがでしょうか。
もうひとつの予防のポイントは適度な運動です。
日ごろから運動をしている方は、運動習慣がない方にくらべて血圧は低めに落ち着いています。
運動習慣がない方でも、運動中に酸素をたくさん吸収する有酸素運動を継続していくと、確実に血圧が下がっていきますのでぜひ習慣化していただきたいものです。
運動というと、スポーツジムに行かなければいけないと考えるかも知れませんが、血圧を安定させるための軽い有酸素運動はジムに出かけなくても行えます。
有酸素運動としておすすめの、ウォーキングや軽いジョギングをする時間すら、忙しくて確保できないという方もいると思いますが、家のなかでの体操、そして掃除や洗濯といった家事でも十分なのです。
いちばんおすすめのホームエクササイズはストレッチ体操です。毎日継続できる簡単なものから取り組んでみてください。
最後にストレスです。じつはストレスと高血圧の関係はないとの見方もあります。
でも長期にわたってストレスを抱えていると、高い確率で高血圧になりますし、それがさらに進んで、脳梗塞などの脳血管疾患になったという方はたくさんいます。
ストレスを引き起こしている原因は千差万別ですが、プライベイトの時間のなかでストレスを軽減する工夫について考えておくことも、高血圧の予防策のひとつであることは間違いありません。
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